夫とやっぱり~と言いながら喜んだ。
私の家族は女子ばかりなのだ。私は三姉妹、母は四姉妹。私の従兄弟の女子率も極めて高い。実家のチワワが生んだ犬も4匹全員メスだった・・・
長女の名前が愛実(まなみ)でこの聖句から由来していて、愛の実とした。
「御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実」
ガラテア5:19
夫は、次は喜びだっていう。私もこの聖句に関連していなくても、喜びの意味を込めたいと思っていた。
この子を産むと決断した日から、空が美しいと思うようになった。
海が見たくなった。花を愛でることを覚え、季節を肌で感じ、神様の創造したものが美しいと思うようになった。
すべて、彼女のおかげだ。
天国には、もっと美しいものが待ってるはずだけど、この世にある神様の創られた美しいものを我が子に見てもらいたくて、自然を見る時間を日常の中になるべく取り入れるようにしている。
この子が来てから、たくさんの喜びが私たち家族に降り注がれている。
恵みから来る喜び・・・・英語で Joyce(ジョイス)と名付けた。
今を生きるこの子に早く名前を付けてあげて、たくさん名前を呼んであげたいという思いがあったから、早期に性別が知ることができて本当に感謝だった。
英語名にしたのは、彼女が天国に行った後に同じ名前を街角でふい耳にしたくなかったからだ。きっと耳にする度に娘を思い出すと思うから。それもいいのかもしれないが、そうなるまでには少し時間がいると思う。
同じ名前だと、その子のことが、やけに気になると思うだろうし、恵まれてなかったりすると、なおさら気になってストーカーになるかもしれない(冗談です。)
一つ言えるのは、私は、急な感情の揺さぶりに耐えれるほど強くないこと。だから、日本にいる限りあまり耳にすることのない英語名を選んだ。
長女に、名前を伝えたらさっそく呼び始めた。会う人、会う人に『マミーね、ベイビーいるの。お名前は、ジョ☆+‘ ~よ。』
2歳10ヶ月になる長女だが、まだしっかり発音するには難しいようで、相手の反応は、『ジョージ』『ジュース?』『情緒?』・・・
なんでも、いいかっ。例え、ジョージでジュースで情緒であっても、
可愛い赤ちゃんです。たくさん愛してあげたいな。
ところで、私は気づいたことがある。
名前を決めるときに夫は、”次は、喜びだ” と言った。喜びの後に、5つの言葉が続くんだけど、夫は何人の子どもを今後授かりたいと願っているんだろう・・・