のんびりジョイスは、本日もお腹の中にいます。
予定日から21日経過。
今日は、家族で秋に植える球根とコスモスを植えました。
一週間前に、妹から母の伝言を聞いた。
「お母さん、四人に球根を植えて欲しいんだって。秋は、球根の植え時らしいよ。今、植えて欲しいんだって」「すずらんは、祝福って意味だって~」
「う・・・ん。枯らしたら可哀想だし産後でも間に合うから、それから考えようかな」で終わっていた会話だった。
3日前に母から電話がかかってきた。「植えた?」
「あー球根!?ジョイちゃん、産まれてからにするね」
「なんで!あかんよ。今じゃないと、意味がないのよ!」
”今”じゃないといけないと言う母の”今”は、秋(球根の植え時)の今ではなく、四人揃っている”今”という意味だったようだ。
四人揃っている”今”植えた球根の花が、季節ごとに咲いてくれることで、毎年、四人で一緒に植えたこと、また今日のことを思い出せる」だから、どうしても”今”植えて欲しいとういう母だった。
母、奥が深い!
妹に言ったのに、うまく伝わってないとぼやく母だったが、よく思い出してみると、一週間の滞在中に妹は何度も球根を買いに行こうと言ってきた。しかし、私が全く聞く耳を持たなかったのだ。ごめんなさい~
家庭菜園が趣味の夫に、母の希望でたくさんの花を植えたいと言ったら、
それ、食べれないよね?と尋ねてきた。
もちろん、食べれません。夫は、食べれない植物にはあまり興味がないのだが、母の愛に感謝して、急いで球根を買いに行き、今日植えることができた。
間に合って良かった!
植物を愛する母らしい発想だと思った。きっと、花が私たちを慰めてくれると考えてくれたのだと思う。
母の助言を参考に、一種類がダメになってしまっても、他が咲き続けるように四種類準備した。
春に、チューリップとスノードロップス、秋にコスモス、冬に水仙が咲くように植えた。夫に植木鉢(箱)を作ってもらいジョイスも含めて四人で準備した球根とコスモスを心を込めて植え、終わった時には、日もどっぷり沈んでいた。
植え終えたプランターを眺めながら夫が言った。
「四人で咲くところが見れたらいいね。」
「うん。見れたらいいね。」
妹が、今日は中秋の名月だから、明日は産まれると騒いでいるらしい。私もそろそろだと思う・・・