その翌日の夕方、猛暑の中、原付バイクで我が家にやって来たサイトウさん。
片手に岡山の桃と書かれた箱を抱えていて、家に入るなり
「ジョイスちゃんに食べて欲しいの」とその日に収穫された桃をくださいました。
みんなのジョイスのために何かしたい!という思いが、母親としては本当に嬉しいです。私にではなく、「お腹の赤ちゃんに食べて欲しい」とわざわざ食べ物をくださった方は、サイトウさんが初めてでした。
岡山は果物では、桃と葡萄が特産物として有名で、我が家も毎年その季節が来るの楽しみにしています。サイトウさんは、その桃農園をされていて、清水白桃という桃を作られています。
サイトウさんに大切に育てられ、その日に自らが収穫された桃でした。頂いた箱を開けると、桃のいい香りが漂ってき、食べたら甘くてみずみずしくて、何より斉藤さんの愛情がこもっていて、口にも心にも本当に美味しい桃でした。
ジョイスより私の方が喜んで頂いたかもしれませんが、ジョイスもサイトウさんの美味しい桃に大喜びなはずだったと思います。
ジョイスを授かってから、たくさんの人の優しさに触れています。また、人の純粋な心をたくさん見つけました。大人になると純粋さを忘れるといいますが、純粋さを保った信念を捨てない素敵な大人もたくさんいることを学びました。
今回もジョイスの名前のような、『Joyce=恵みから来る喜び』を頂きました。
ほんとに感謝でした。ありがとう~。