予定日から、11日が過ぎた。一日でも早く出産できるように、たくさん体を動かすようにしています。一日に3時間のウォーキング、母の指導のもと、床吹きと家の片付けをしています。おかげで、家の中はホコリありません。人生で一番、家の中の空気がいいかもしれないです。
今回の検診の結果ですが、ジョイスは全く進展なしでした。これくらいになれば出産している方の方が多いし、もちろん赤ちゃん自体も出口近くに下がってるはずですが、ジョイスはずっと同じポジションを確保しているらしく、出産体勢には入ってないようです。
母が横で嘆く。ジョイスが早く産まれるかもと聞いて、仕事を8月半ばから今週までの一ヶ月間、思い切って休みをとったの出てこないやん。来週からは仕事があるのにどうするのよ。
でも、その後に「我が子も我が孫(長女)もみんなゆっくりなのよね、仕方がないか〜」 と、自身を納得させる母。
正期産の今週中に産まないといけないと思っていたので、今後の予定を主治医に聞くと、「とりあえず、自然に任せましょう」との返答。
どう意味でしょう?
「出てくるまで、待ちましょうという。」自然の成り行きに任せ、とりあえず様子を見るという方向に決まった。
それを聞いて、母は、ますます予定がたたなくり、スケジュール帳と携帯とにらめっこしていた。
母が、今週末まで一ヶ月休みを取ってくれていたのには理由がある。無脳症のある赤ちゃんは早く出てくることが多いと聞い、母にジョイスが早めに出てくるかもと言ってしまったこと、また、日本の病院は、基本は42週までに必ず産ませるようになっているからだった。
そのため、母は今週末には;必ず産まれると思っていた。私も夫もだし、皆そう思っていたはずだ。本来、42週を超えての出産はあまりない。42週を超えると、赤ちゃんへの負担が大きくなり、入院率が上がると言われている。胎児に酸素や栄養を運んでいる胎盤が42週以降は劣化が進み、赤ちゃんにそれらが届きにくくなるのが原因らしい。
夫と42週を超える(過期産)について調べてみた。イギリスでは41週ほどで出してします。でも、他の国では43週に変えた方がいいのではとの話もあるそうだ。42週というのは、目安であって、胎盤の寿命も人それぞれのようなので少しの超過は心配はいらないようだ。でも、42週以降は早めに出て来た方がいいのは明らかだと思う。
夫が、パソコンに向かい何かを見つけたらしく笑っている。そして、「ひろみ、大丈夫だよ」と言ってきた。
「ジャッキーチェンはお腹の中に、12ヶ月間いて、帝王切開で5.7キロで出て来たんだって〜」 だから、大丈夫だっていう・・・
ジャッキーチェーンとジョイスは一緒にはならないだろうと思いつつ、とりあえず、大丈夫ということにした。
でも、ジョイスがジャッキーチェーンほどに、居座らないように願いたい。
検診40週の時に録音した、ジョイスの心音。ただの心臓の音ですが、この力強い心音を聴くとき、私は落ち着きます。きっと私(親)くらいしか聴いても面白くないかもしれないのですが、落ち着きたい方、ジョイスの鼓動を聴きたい方どうぞ♡