私たちの両親が遠方に暮らしていることや、足の神経痛が増してきたこともあり、保育園の入園を決め、今日で通い始めて一週間が経とうとしている。
長女が10ヶ月の頃から、私に用事があるときは一時預かりで定期的に通っていたこともあり、楽しんで保育園に通ってくれているようだ。
毎朝、i have five friends !(友達が5人いるのよ!)と言って、10人以上の友達の名前を教えてくれるのが日課になっている。入園して一週間、毎日プールに入れてもらい、セミ捕りに連れて行ってもらったり、スイカ割りや、園庭の野菜でお料理を作ったりして家庭ではできない色々な体験をさせてもらっているようだ。
保育園に娘を迎えに行くと、マミーっと大きな笑みを浮かべて走り寄ってき、先生に挨拶することも、使っていたおもちゃを片付けること忘れ、今日したことを目を見開いて、腕をぐるぐる回しながら、弾丸のごとくに私に教えてくれる。たった一日で、たくさんの言葉を覚えていて、保育園に迎えにいく度に彼女の成長に気づく。
一方、彼女が毎日いない生活に慣れない私。一日に何度も時計を見て娘を思い出す。11時近くなると、そろそろお昼ご飯だな。お昼寝の時間かな。おやつを頬張ってる頃だな… いつも彼女中心で回ってきた3年間の生活、仕事もしていない、何の用事もない、急にぽっかりできた一人の時間にまだ慣れない。
出産前の大切な時間を長女と過ごすために、パートも早めに休みに入らせてもい、決まっていた月極め保育を辞退して娘との時間を確保してきた。でも、この二ヶ月間は、お腹が張りがちで息苦しく、お腹が大きくなるのに比例して足の神経痛の症状もひどくなってきていた。一日中足がしびれ、夜も熟睡できず夜中に何度も目が覚める。最近は娘と遊んであげるのが肉体的に辛くなっていたので、保育園に娘が毎日通うようになり、本当に体が楽になった。
世間が反対する中でジョイスを産む決断をした。長女への母親としての責任はどうなのかと問う人もいた。出産前に娘とたくさんの時間を過ごすことが、長女にできるせめてのことだったから、あの決断の日から娘との時間を大切にしてきた。
でも、今からは出産を目前に控え、万が一のために娘を新しい生活に慣らしてあげるのが、私のしてやることだと思っている。
この出産は、奇形ならではのリスクもあるという。出産が長引いたり、緊急時の帝王切開や万が一を色々と考慮しなくてはならない。もし、私に何かあれば娘は今よりも数時間長く、夫が働いている間保育園にいることになり、家に帰っても私はいない。たくさんの困難に出会うだろう。そうはならないことを祈っているが、すべては神様の良い計画なので分からない。だから、その場合にも備えて、彼女が自分の居場所と思えるように保育園の生活に慣らしてあげていたい。
そのため、あえて早い時間に迎えにいかないようにしている。でも、夕方に迎えに行った後は、娘がベッドに入るまでたっぷり娘に付き合うようにしている。
最近では、保育園から帰宅したら、娘はまずお風呂に入り、その日の気分で選ぶピンク色やヒラヒラした服に着替えて、プリンセスやバレリーナに変身する。「マミーもプリンセスになって」と私にもスカートをはくように言ってきて、二人でお風呂の後にパジャマではなく可愛い服に着替えて、音楽をかけてクルクル家の中を踊り回るのが我が家の流行りになっている。
ダンスが盛り上がってきた頃に夫が帰宅してくるので、時々夫も巻き込まれてしまう。夫は、なぜかプリンスではなく、なぜか彦星様と呼ばれ、私よりさらに激しい踊りをさせられる・・・笑
娘と夫の滑稽なダンスと笑い声を聞きながら、夕食をテーブルに並べるとき、なんと平和なんだろうって感じる。
娘が保育園に通っている間、何がしたいか考えてみた。
(妊婦検診に行く)