さらに神は仰せられた...
「 わたしは雲の中に、わたしの虹を立てる。それはわたしと地との間の契約のしるしとなる。 わたしが地の上に雲を起こすとき、虹が雲の中に現われる」
「虹が雲の中にあるとき、わたしはそれを見て、神と、すべての生き物、地上のすべて肉なるものとの間の永遠の契約を思い出そう。」 創世記9章
神様とともに歩むものの上に、神様は虹を覆ってくれる。
神様の祝福と希望の印が虹なのだ。
人生に大きな荒波がきても、虹を見るとき、神様がともにいてくれることを思いだします。
ジョイスが産まれる少し前に、天に昇るような光輝く虹を見たことがあった。当時3歳だった長女は、その虹を見て、あそこにジョイちゃんがいるねと言った。
辛い時も、虹の美しさの中に希望の光を見ることができます。
ジョイスを火葬した日、私たちは、抜け殻になった心を抱えて河川敷に座り空を眺めた。
夫は、空を眺めながら、虹を見せて欲しいと祈ったという。
きっと、神様からのなぐさめが欲しかったのだろう。
私は、ジョイスのことを通して、神様を信じることの素晴らしさを知った一方で信じ続けることの難しさも学んだ。
信じることは、忍耐が必要なんだと学んだ。
「神は不義なかたではないから、あなたがたの働きや、あなたがたがかつて聖徒に仕え、今もなお仕えて、御名のために示してくれた愛を、お忘れになることはない....怠ることがなく、信仰と忍耐とをもって約束のものを受け継ぐ人々に見習う者となるように、と願ってやまない。」
へブル人への手紙6章
良い時も、悪い時も、この契約の虹を思いだしたい...
忍耐強く最後まで。