実家滞在中に、「ひーちゃーん、ネイスンー。クリスマプレゼント♪‘えへへ〜 ♡」とプレゼントの入ったまっ赤な靴下にもって、妹が私たちの部屋に入ってきました。
取り出したプレゼントの中身は、雰囲気のあるフォトフレームでした。バリ島かどこか南国のお土産かなと思いつつよく見てみると、なんとジョイスに与えられたみ言葉が英語で彫られていました。
“Every good and perfect gift is from above, coming down from the Father of the heavenly lights, who does not change like shifting shadows.”
‘’あらゆる良い贈り物、あらゆる完全な賜物は、上から、光の父から下って来る。父には、変化とか回転の影とかいうものはない。”ヤコブの手紙1章13節
フォトフレームの下側には、夫、私、長女、ジョイスの家族四人の名前があることに気づき、妹に尋ねました。
「もしかして、これ彫ったの?」
「えへへ〜うん♡」
「すごい!でも、大変だったでしょう?」
「うん、まぁね♡ 毎日、ちょっとずつ彫ったよ~」
そして、妹がフォトフレームの右下の何も彫られてない部分を指さし、ここは次の子が与えられた時のために空けておいたと教えてくれました。二人分くらい名前が入るそうです。
あまりに感動して、私が棺に入るときはこれを入れて欲しいと妹に伝えると、
え、、、、っと、少し困った顔を一瞬して、また穏やかな力の抜けた笑顔を見せ、えへへーと部屋を去って行きました。
彼女のやわらかーい、ふよふよの心にとても励まされた実家でのひと時でした。
フォトフレームに入れる写真は、ただ今現像中… 楽しみです。
次回からは、ジョイス日記の続きをそろそろ再開しようと思います。