CDのタイトルは、ピアニスト久野まさみさんが新しく作曲された讃美曲「祝福の祈り」です。
音楽への感想は人それぞれですが、「祝福の祈り」を聴いたときに、天国へ続く一筋の光輝く道が見えた気がしました。曲「Joyce 」の後に聴いたこともあり、目を閉じてこの賛美曲を聴くとき、娘のジョイスが天国へ続く、一本のまばゆく輝く光の道を進む(はいはい)する姿が浮かびました。
聴く人の胸に希望を抱かせる、そんな優しく爽やかな印象を受ける曲でした。
CDの中表紙には、聖書からの「祝福の祈り」が書かれていました。
『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。
主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』民数記6章24-26
このブログを読んでくださっているジョイスのお友達にも、神様の祝福が届きますようにと願いながらこのみ言葉を読みました。
クリスチャンの中には、デイリーブレッドをご存知の方もおられるかもしれないですね。無料で申し込むことができ、聖書のみ言葉と短いお話が書かれた1日1ページずつ読むことができる小冊子です。私は、友人と読むために冊子で登録しましたが、emailで受け取ることもできるそうです。
私が、クリスチャンではなかったときに、気まぐれで申し込みをし、英語版の冊子を読んでいたことがありました。
デイリー(毎日)、ブレッド(パン)と言う意味です。
イエス様は言われました…
「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。」ヨハネ6-35
ニシ家、パンが大好きです。日曜日の朝は、よくパン屋で朝食をとります。岡山のパン屋さんは、パンを買えばフリーコーヒーをもらえるところもあり、初めて行ったときは感激しました。
平日の忙しい朝でも、朝食を食べないと力が出ないだろうと思うので、必ず家族には食べてもらっています。これらのパンは、体が機能するために必要な食物のパンですね。
一方で、イエス様が言われるパンは、命のためのパンだそうです。魂に命を与えるためのパンです。神様のみ言葉を読み、イエス様のうちにとどまることで、命(魂)に栄養が与えられます。
私の場合、心がカサカサだなと思うときは、あまり聖書が読めていなかったり、神様のうちにいなかったりするときがほとんどです。
先日、友達に「しんどいー(泣)」と連絡すると、はい、どうぞ。と言わんばかりに、聖書のみ言葉がメールで届きました。いつも不思議と み言葉を読むとき、神様に祈るとき、心に潤いが与えられます。
心がかさかさ、ヘロヘロになりつつある方、命のパンを食べてください。このパンは食べても食べても満たされない、すぐにお腹がすいてしまうパンではないですよ。イエス様は言われています…決して乾くことがない。
み言葉を読んでみたいけれど、聖書までは… という方、デイリーブレッドは読みやすいかもしれません。
私はというと、ジョイス日記の更新ができていないのです。
パソコンに向かうのは1日に一時間ほどにしています。日記帳を横にパソコンを開けるのですが、どうしても気が進まなくて、この三週間、パソコンを開けては、閉じて、開けては、閉じています。
次のジョイス日記、、、ジョイスが天国に帰ってしまいます。
自分のなぐり書きの日記に目を通すだけで、心は無になってしまう。何も感じたくなくなってしまう。日記を読み返し、パソコンを打ち始めると4ヶ月前のあの時間に引き戻され、同じ足取りをもう一度歩むとき、感情の波が押しせてくるのを感じ、「また明日」とパソコンの電源をおとしてきました。
最近、「現実と信仰」のことを改めて学んでいます。
信仰では、ジョイスが天国で幸せに暮らしていると確信して喜んでいます。
でも現実では、一年弱、存分に愛したための喪失感も大きいというか、愛する娘を失った痛みを学んでいます。
神様からのギフトとしてジョイスの命を受け取ったので、この命を皆に紹介しよう
、分かち合おうという思いからブログをはじめました。
ジョイスが3cmのときから、このブログを書いています。信仰で始めたので、その賜物の命が尽きる最期のときや、また、その先にあった希望と祝福のことも書きたいと思います。
久野さんの「祝福の祈り」を聴きながら思いました。天国は、こんなところだろうか。こんな美しい音が奏でられているのだろうか。
やっぱり、信仰のうちに私は生きなくてはならないなと改めて思いました。明日は書けるかな。では、また♪
※この祝福の祈りのCDは、デイリーブレッドが出していて非売品なのですが、また久野さん自身がCDを出されるときは、お知らせいたします。
デイリーブレッド➡http://japanese-odb.org/today/